御前崎市立第一小学校 発達通級指導教室(さくら教室) 火曜日, 10月 28th, 2008
教室データレコード
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学校で十分力を発揮できない子、友だちと上手に関係が取りにくい子、感情的になりやすい子たちの気持ちの安定を図りながら、それぞれの課題に応じた指導をしています。
<指導対象>:学齢のみ(担当指導者1名 支援員2名)。
<通級の子どもの学区>:藤枝市内の小学校に通うお子さんが通級しています。
<教室の特色>:
指導携帯には、個別指導とグループ指導があります。
個別指導では、その子の発達に合わせた課題や、グループ学習のリハーサルを行います。
グループ学習では、2~4人で主にゲーム課題を通して、ソーシャルスキルトレーニングを行います。
本校は今年平成19年4月に言語指導教室に発達障害通級教室が併設され、8月には業者や本校職員の協力を得て通級教室をリニューアルしました。そこで、これを機に、通称名を「さつき教室」に改めました。
清水浜田小学校の学区には、さつき通りがあります。このさつき通りは大正12年に田畑を貫いてでき、道路幅20mの画期的な広さでしたので、通称「十間道路」と呼ばれていました。その後、道路幅が30mになりプラタナス並木へと変わり、市内電車が道路の中央を走りました。通称名も「中央道路」になりましたが、昭和49年の七夕豪雨により市内電車が廃止になりました。そして、電車軌道跡が中央分離帯となり、そこにさつきの木五百株が植えられ「さつき通り」と呼ばれるようになりました。さつき通りは毎年8月の第1週に約3万人の踊り手たちが繰り出す港かっぽれ総踊りが盛大に行われます。
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難聴学級の児童の実態に合わせ、難聴学級での指導、交流学級での指導、校内の他の特別支援学級との合同の指導を取り混ぜながら、日々運営しています。つけたい力を明確にし、仲間と共に豊かに学べる子をめざしています。指導対象は、吉田町住吉学区の難聴児童です。指導担当者は1名です。
掛川市内の難聴児が在籍する、固定式の特別支援学級です。指導は、当該学年と同じ教科書を使い、同じ目標で行います。ただ、視覚に訴えた教具を多く用いて、在籍児の特性にあった指導方法で行います。
他に、コミュニケーション指導を行うなど、将来を見据えた指導を常に心がけています。
通常の学級に通っていて、きこえにくさを持っているお子さんを対象に「聴能指導、言語指導、心理的フォロー、教科の補充、補聴器調整等」を行っています。また、通常学級でスムーズな学校生活を送れるように在籍校とも連携をとりあっていきます。希望される場合は、在籍校を通して教育委員会への届け出が必要になります。
また、「きこえ」が心配な場合は教育相談として、いつでも相談に対応します。
掛川市教育センターにあった幼児ことばの教室が、平成20年10月から、掛川市総合福祉センターに引っ越しました。同じ三階のフロアには、交流館(児童館)もあり、ことばの教室の子どもたちも、楽しく親子で利用させていただいています。
掛川教室の通級児は70人前後です。